【死体遺棄事件】滋賀・長浜の冷凍庫に女性遺体　大阪の遺書きっかけで親子ら3人逮捕

滋賀県長浜市の住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかり、親子ら3人が遺棄の疑いで逮捕

4月2日、滋賀県長浜市の住宅で大型冷凍庫の中から成人女性とみられる遺体が見つかり、この家に住む70代の父親・岩瀬浩一郎容疑者（72）、その息子・岩瀬龍彦容疑者（49／裁判所事務官）、および大阪の清掃員・野中秀紀容疑者（62）の3人が死体遺棄容疑で逮捕された。

遺体は長期間遺棄されていた可能性があり、目立った外傷はなかった。

発覚のきっかけは、前日1日に大阪・堺市の住宅で50代の夫と70代の妻が死亡しているのが見つかり、現場にあった遺書に「長浜市の親子が遺体遺棄に関わった」との記述があったことから警察が長浜市の住宅を訪れ、冷凍庫から遺体を発見した。

近隣住民によると、父子は10年ほど前に越してきたが近所づきあいはほとんどなかったという。

警察は3人の認否を明らかにしておらず、遺体の身元や経緯について引き続き調査を進めている。