どこを撃たれても、何度撃たれても決して死ななかった伝説の兵士、『エイドリアン・カートン・デ・ウィアート』

どこを撃たれても、何度撃たれても決して死ななかった伝説の兵士、『エイドリアン・カートン・デ・ウィアート』

1: ショルダーアームブリーカー(catv?)@\(^o^)/ 2015/01/15(木) 10:33:07.65 ID:QEs6ayB80.net BE:357092553-PLT(12000) ポイント特典

BBCのウエブサイトを見ていたら、イギリス史に残る伝説の兵士となるAdrian Carton de Wiart(エイドリアン・カートン・デ・ウィアート)の正に、凄まじい戦争体験が紹介されていた。

Wikipediaの最初の一行を読むだけで、彼がどれほど凄まじい戦歴を経てきたが判るだろう。

「彼はボーア戦争と2つの世界大戦に従軍し、顔・頭・腹・足首・臀部・耳を撃たれ、左目と左手を失った。彼は、2回の飛行機の墜落事故から生還し、敵の捕虜になると
収容所からトンネルを掘って脱出した。医者が負傷した指を切断しないと指を自分で噛み切った。そして、第一世界大戦後、自分の人生を振り返って『一言で言うと、私は戦争を楽しんだ。』と言った」。

彼の武運と不屈の精神は、チャーチル首相の信頼も勝ち得ることにより、1943年に開催された有名なカイロ会議では、彼は、チャーチル首相の補佐官として、会議に随行した程となるのである。

その上でBBCでは、戦争においては戦死者以上に、彼のような負傷者を出していることを忘れてはならないと書かれてあった。

実は、Adrian Carton de WiartにまつわるこのBBCの記事が頭に残ったのはその2日程前、RedditのTILに別の兵士にまつわる逸話が紹介されていたからとなる。

それこそ、TVドラマ「Star Trek(スタートレック)」に「Scotty(チャーリー)」として出演したJames Doohan(ジェームズ・ドゥーアン)に他ならない。

彼は、Star Trekでは機関長として俳優として活躍することになるのだが、実は、第二次世界大戦にも従軍した経験があり、あの有名なノルマンジー上陸作戦に参加して、
「一度に足に4発、胸に1発、中指に1発の合計6発の銃弾を受けた」と紹介されていたのである。

いくらなんでも6発もの銃弾を受けて死なないわけがないと思うところだが、致命傷となり得るはずだった胸に当たった銃弾は彼の兄弟から贈られた銀のシガレットケースに命中することで、
このシガレットケースが防弾チョッキの代りになることで彼は生き延びたのだという。ただし、彼は指にあたった銃弾により中指を失っている。

ひょっとするとこうした体験は珍しいことではなく、戦争では日常的なことなのかもしれないのだ。 

転載元:https://ift.tt/XszPOmj

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http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4802613.html

エイドリ

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