【AI自転車】シマノ、自転車へのAI導入を特許出願
【AI自転車】シマノ、自転車へのAI導入を特許出願
Bikes could soon use AI to think for themselves, Shimano patent suggests https://t.co/ga98U0gZ8D
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) 2024年1月11日
以下cyclingweekly「Bikes could soon use AI to think for themselves, Shimano patent suggests」
記事の日本語訳
https://www.cyclingweekly.com/news/bikes-could-soon-use-ai-to-think-for-themselves-shimano-patent-suggests
新しいシマノの特許によれば、将来的には自転車が機械学習を利用して自己判断や意思決定が可能になるかもしれません。この特許は、先週に公開され、”学習モデル”と呼ばれる製品について詳細に述べています。この製品は人工知能(AI)を活用して、ドロッパーシートポスト、フロントサスペンション、およびサドルの傾きを制御します。
ハンドルバーに取り付けられた小さな画面からなるこのデバイスは、ライダーの好みをさまざまな状況で学び、”伸縮機構”を介してライド中に自動的に変更を行います。
その後、ライダーはFacebook風の「いいね」ボタンや「いいえ」ボタンを通じて変更に対するフィードバックを提供し、デバイスの学習に情報を提供し、より良いパフォーマンスを発揮する手助けをします。
特許に添付された画像によれば、この製品はグラベルバイク向けのものである可能性がありますが、同時にマウンテンバイクにも使用可能です。調整可能なサドルの傾きやドロッパーポストなどの機能は、例えばMatej Mohoričがミラノ・サンレモで使用したことで知られるように、ロードバイクでも有用であると考えられます。
シマノの提案された製品は、コースも学習することができるようです。デバイスのインターフェースのモックアップでは、「オリンピックコース」と「ABCダウンヒル」などの例が挙げられており、おそらくこれらはマウンテンバイクのコースで、ライダーの好みが学習されています。