【冤罪・12年服役】看護助手・西山美香さんに滋賀県警本部長が21年越し初謝罪「言葉にできないご負担を…」無罪確定から6年
【冤罪・12年服役】看護助手・西山美香さんに滋賀県警本部長が21年越し初謝罪「言葉にできないご負担を…」無罪確定から6年
1: ぐれ ★ 2025/08/07(木) 14:07:21.48 ID:NvBZg7379
湖東記念病院事件とは?
湖東記念病院事件は、2003年に滋賀県の病院で起きた冤罪事件です。最初は業務上過失致死として捜査が始まりましたが、看護助手Aさん(当時23歳)が自白によって殺人犯とされ、懲役12年の実刑を受けました。
事件の発端
- 2003年5月、滋賀県湖東町の湖東記念病院で、人工呼吸器を使用中の患者が死亡。
- アラームが鳴らなかったという証言がある中、Aさんが「自分がチューブを外した」と自白。
- 後にAさんは法廷で無実を主張。
有罪判決と服役
- 2005年、大津地裁が懲役12年の判決。
- 高裁・最高裁ともに控訴棄却。判決確定。
- 2017年に刑期を終えて出所。
再審と無罪
- Aさんは発達障害・知的障害・愛着障害があると診断され、供述の信頼性に疑問が。
- 2020年、大津地裁で再審決定。供述は「任意性がない」として排除。
- 死因は自然死とされ、無罪判決が確定。
現在と社会的影響
- 国家賠償を求めて国と滋賀県を提訴中。
- この事件は、供述弱者への取り調べの問題点、再審制度の重要性を問い直す契機となった。