新條まゆ氏「もう出版社でお仕事できない…」覚悟の投稿 出版界の闇「小学館が圧力」「中間搾取企業」

新條まゆ氏「もう出版社でお仕事できない…」覚悟の投稿 出版界の闇「小学館が圧力」「中間搾取企業」

1: おっさん友の会 ★ 2024/02/14(水) 18:29:40.03 ID:QLqsvPKJ9
快感フレーズ」「覇王愛人」などの人気作で知られる漫画家の新條まゆ氏(51)が14日、自身のnoteを更新。「漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている」と題し、漫画業界の内情を克明に明かした。

新條氏は、昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の急死をめぐり、出版社やテレビ局の対応や業界の問題などについてSNSで自らの考えを発信してきた。

今回、自身のX(旧ツイッター)では「書き上げたはいいけど、ずっと投稿できずにいた、漫画業界最大の問題かもしれない部分に提言しました。現状を知ってもらって、一人一人が変わらなきゃいけない時代なんだと…今回の件で改めて大企業の変わらない体制には辟易しました。是非読んでみてください」とnoteを公開した意図を記した。

noteの投稿では、「『搾取』この言葉を使うことに抵抗がなくはないですが やはりそうとしか考えられない現状です…もちろん現場の人は誰も悪くないのですが悪しき慣習が漫画家の首を締めています。普通の方々でも結構知ってる数字かとはと思いますが漫画家が貰える印税率は10%です。これは紙の漫画の印税率です」と明かした。

紙の漫画が世に出るまでは、漫画家、編集者、写植屋、印刷会社、書店取次業者、書店、倉庫管理業者など多くの人が関わっており、これをまとめていたのが出版社だった。「作品のストーリー作りでも編集部という部署を設けて漫画家と一丸となってヒット作を出すべくサポートする…『お前はただ漫画を描けばいい。後のことは俺に任せろ!!』そんな頼もしい存在でした。だからこそ漫画家は10%という少ない取り分ですが裏方として働いている人たちに残りの90%の印税率を『必要経費』だと考えて手放す契約でサインをしてきました」と回想

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