自転車のメカニック天使現る!工具持ち歩き3ヶ月で3人救済
自転車のメカニック天使現る!工具持ち歩き3ヶ月で3人救済
自転車のメカニック天使現る!工具持ち歩き3ヶ月で3人救済「ドーパミン中毒になった」 : 海外サイクリングまとめ
【OPの救助キット内容】
- マルチツール(チェーンブレーカー付き)
- ハンドポンプ
- スペアチューブ
- チェーンリンク
- タイヤレバー
- その他各種工具
■ 反響コメント
スペアキットを持ち歩き始めた初日、休んでいる男に「大丈夫?助けが必要?」と聞いたら「は?」って顔をされた
多分俺も同じ船に乗ってるわww
初めての100kmライドを達成した時も嬉しかったが、仲間のサイクリストを再び路上に送り出す以上の充実感はない。特に$17,000のTTバイクに$2,000の装備をしている相手を、90年代のマウンテンバイクで助けるのが最高だ。
私は常に路上での故障に備えができていないタイプのサイクリストだ。あなたのような人々が私たちを救ってくれる必要がある。
バイシクル・リペアマンの日常業務だな!
(モンティ・パイソンのスケッチ動画リンク)
実際必要なのは多くない。チェーンブレーカー付きマルチツール、タイヤレバー、マスターリンク、ミニポンプ、TPUチューブがあれば大抵のことは路上で直せる。
でも最も重要なのは、事態が悪化した時に救助を要請できる携帯電話だ。
■ その他の救助エピソード
ロンドンでの観光サイクリングツアーで女性のフロントタイヤがパンク。ガイドと別のライダーがカンチブレーキのキャリパーをどう広げるか悩んでいたので、手を伸ばして外した。
30人のライダーが見守る中、3-4分でチューブ交換を完了。初めてチューブ交換で拍手喝采を浴び、ツアー終了後は無料ドリンクまで貰った。
自転車に常備している救急キットで少女を救助したことがある。パンツの裾がチェーンに巻き込まれ膝を擦りむいていた。
はさみでパンツを切り、ピンセットで砂利を取り除き消毒・包帯。家族全員からハグをもらい、家に帰ってすぐさらに救急用品を買い足した。数週間ハイな気分が続いた。
■ ネットの反応
「$17,000のバイクに工具も持たずに乗るのかよw」
「これがリアルサイクリングコミュニティだな」
「工具持ってるだけでヒーローになれる時代」
「日本だと『変なおじさん』扱いされそう」
「サイクリスト版ランドクルーザーおじさん現る」
自転車に乗り始めて3ヶ月、自分がどんなサイクリストかわかった。
それから3ヶ月、機械トラブルに遭った仲間のサイクリストを救助する以上のドーパミン放出を感じたことはない。今のところ3戦3勝だ。
最初のライドでは、CO2が尽きてPrestaバルブが曲がり新品チューブから空気が漏れているフル装備のロードバイク乗りを発見。ポンプを渡すと彼は泣きそうになった。その感謝の気持ちに衝撃を受け、帰宅後すぐにさらに工具を注文した。
次のライドでは3歳児をトレーラーに乗せていたが、チェーンが切れてチェーンツールを持っていないロードバイク乗りを発見。リンク、チェーンツール、そして父親がヒーローになるのを見る生意気な幼児を所有していたのは誰だ? この俺さ。
それ以来、自転車修理の深淵に潜り込み、移動式ショップを開くかのように工具を買い集めている。今日は犬の散歩中、父親と子供たちのチェーンをディレイラーに通し直すのを手伝った。油まみれの手でハイタッチを交わした。
今ではTrek 930 Singletrackにフルツールキットを積んで、道端で奇跡を起こすのが日常茶飯事だ。